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セルティマ(ジェイゾロフト)の副作用について詳しく解説します

セルティマは副作用について

自然治癒が期待できない病気・症状を患っているとき、多くの方が医療機関で治療薬を処方してもらったり市販の医薬品を購入したりして、薬物治療に励むのではないかと思います。

すべての医薬品は、それぞれ特定の病気・症状に効果を発揮します。

これは各医薬品が含有する有効成分のはたらきによるものですが、その有効成分によって人体に予期せぬ効果をもたらすことがあります。これを一般に副作用と呼んでいます。

なかには人体に良い影響を与える副作用もありますが、ほとんどは人体に悪影響をもたらすもの。そのため、なるべく副作用が起こらないことを祈りたいところですが、残念ながら医薬品と副作用は切っても切れない関係にあります。どのような医薬品をどれだけ正しく使用しても、副作用のリスクをなくすことはできません。

セルティマも例外ではなく、使用することで副作用を引き起こす可能性があります。

ただ、数ある抗うつ薬のなかでもゆるやかに効いていくセルティマは、副作用も弱めであるという特徴があります。一過性の軽度な症状がほとんどなので、安全性は高いといえます。

セルティマで起きる主な副作用

セルティマを服用することでうつ症状を治療できる反面、副作用を招く可能性もあります。

セルティマはほかの抗うつ薬に比べて副作用が弱いとされているので、安全性は高め。しかし、だからといって無知でもかまわないというわけではありません。

どのような副作用が現れるのかを知ることで、万が一発症した際もスムーズに対処することができます。

セルティマを用いてうつ病治療を始めたばかりの方、あるいは今後セルティマによるうつ病治療を考えている方は、副作用についてもきちんと理解しておきましょう。

吐き気

セルティマの服用による副作用として、特に多く確認されているのが吐き気です。

セロトニンを刺激することにより、副作用として胃腸障害を引き起こすことが多く、吐き気もそのひとつに数えられます。

とはいえ、副作用によって起こる吐き気は軽度であることがほとんどなので、数日経てば自然に治まるでしょう。

副作用として吐き気が現れた場合は、なるべく食事を控えることをおすすめします。

また、市販の胃薬を併用することで、症状を抑えることも可能です。

ただし、何週間も症状が治まらない場合や重症化していると感じた場合は、すみやかに医療機関で診察を受けることをおすすめします。

眠気

医薬品の使用による副作用として、特に多く確認されているのが眠気ではないでしょうか。

セルティマを服用した際も、副作用として眠気が生じることがあります。

精神のバランスを落ち着かせるはたらきを持つセロトニンは、眠気をコントロールする役割も担っています。

そのため、セルティマを服用することによってセロトニンが過剰に増加することで、眠気が生じると考えられています。

一見すれば人体に悪影響がほとんどないように思える眠気ですが、油断は禁物です。

特に高所で作業をする、車の運転をするといった危険をともなう作業をしている際は、強い眠気によってケガをしたり事故を引き起こしたりするリスクが高まります。

ふだんから十分な睡眠をとるほか、あまりに眠気がひどい場合はセルティマの服用量を減らすといった対策も有効です。

不眠症状

セルティマの服用によって脳内のセロトニン濃度が上昇すると、先ほど紹介した眠気とは逆に不眠症状が現れることもあります。

これもセロトニンの急な増加によって起こるものであり、適切に眠気をコントロールできなくなっていることが原因です。

睡眠不足が続くと集中力や注意力が散漫になり、ミスをしたり事故に遭ったりするリスクが高まります。そのほか、人体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

不眠症状を改善するためには、いつまでも照明をつけたままにしない、寝る直前にPCやスマホを見ないといった入眠対策をしつつ、規則正しい生活習慣を身につけることがポイント。

また、どうしてもスムーズな入眠が困難である場合は、適度に睡眠導入剤を用いることも効果的です。

性機能障害

医薬品の使用による副作用というと眠気や頭痛、吐き気などが代表的な症状として知られているのではないかと思います。

一方、あまり副作用として知られていないのが性機能障害です。男性の場合は、精子の量が減少したり勃起不全を引き起こしたりする可能性があります。

セルティマの副作用でも、こうした性機能障害を引き起こす可能性があることが確認されています。具体的には性欲が減退したり性的興奮を感じなかったり、あるいは絶頂を迎えられなくなったりといった症状が挙げられます。

こうした性機能障害は男性だけの問題ではなく、パートナーにも影響します。満足に性行為ができなくなることで、互いの関係が悪化する可能性がないとは言い切れません。

また、副作用によるものとは思わず、原因不明の性機能障害にストレスや焦りを感じることから心因性EDを招くおそれもあります。